ゲームですので当たり前のように楽しい研修です。もちろん楽しいだけではありません。参加するそれぞれのメンバーが与えられた役割で力を発揮できるように設計していますので、自分の行動がチームの成果につながる、そういうリアクションがあることで肯定感が向上します。その繰り返しが、参加者の等身大の姿を徐々に引き出していきます。
先輩も交じってプレイすることで、お互いに心も開きやすくなり、同じ目標に向かって活発に議論できる場ができますので、入社前から心理的安全性が築けます。
一方でゲームですので失敗ももちろんあります。しかしゲームですから安心して失敗できます。そしてすぐにやり直すことができます。何が原因で目標達成できなかったのか、もしくは何がよかったから達成できたのか、チームでトライアンドエラーを繰り返すことができます。これはシンプルなゲームだからこそできます。
チャレンジするタイミングや規模について安心して試すことができるため、何が無謀で何がチャレンジなのか共通認識として体感できます。この失敗とやり直しの繰り返しが学びを定着させる秘訣です。
いろんな働き方、考え方をする人がいると改めて知ることができた。その中でお互いの意見を尊重することの大切さと、どこまで譲歩すべきなのかの基準を持つ必要性を感じた。
多くの情報や数字を把握することが苦手だと気付いたが、他のメンバー頭の回転が速く、自分にない能力を持っているとわかり、尊敬できるところが見つけられた。
状況を把握するためにこまめに声をかけることが大切。その結果として勝ちパターンをメンバーで具体的にイメージし、それが現実に起こったときは気持ちよすぎた。
株式会社スマイルガーディアン代表取締役
テーマパークコンサルタント
東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する株式会社ユー・エス・ジェイ出身。
接客から機械設計まで幅広くこなし、各種プロジェクトに参画。在職中に中小企業診断士を取得し、業務改善の部門に異動。テーマパークを構築する各部門のKPI設定や組織の最適化などを担当。
独立後は日本で唯一2大テーマパークを経験したテーマパークコンサルタントとして、国内外の遊園地やテーマパークのコンサルティング、ボードゲームを用いたチームビルディング研修や講演を行っている。
アッパーランドはゲームのコンセプトについて、清水とレジャーコンダクターの杉崎氏が共同で案を出し、それをもとに株式会社バンソウ様にルールなどの構築、たかみまこと様にイラストを担当いただきました。
遊園地という場所は、お客様も楽しそうだし、働くスタッフも楽しそうだし、働く側の視点ではこんなに笑顔にあふれている職場って他にないと思います。遊園地が好きで働いているスタッフがほとんどです。社会人になれば出勤の日は24時間の1/3が仕事の時間です。その時間を好きな仕事に使えるというのは私はすごく幸せなことだと思います。
一方で仕事をするということはお給料をいただき、生活のためという一面もあります。年齢を重ねたり、家族が増えれば多くの生活費が必要になってきます。好きな仕事をただやればそれが得られるというわけでは必ずしもありません。自分が成長し、成果を出すことで好きな仕事をしながら生活も支えていけると私は考えています。
そういう人が一人でも増えるように、内定の段階からいろいろ準備はしてほしいと考えています。もちろん大学生だからできることも大切。でも数時間の研修くらいは未来のことを考えてもいいと思っています。一人でも多くの人がアッパーランドの研修で充実した学びを得て、そして納得のいく社会人生活が送れるように。そんな思いをもって、この内定者研修をお届けします。
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